第4回つくばコンピュータサイエンス産学オープンカレッジ
第4回つくばコンピュータサイエンス産学オープンカレッジ に参加させて頂ける事になったので、はるばる筑波まで行ってきました。筑波大学広い(前も同じような事を言った気がする)。案の定、道に迷って受付に遅れそうになりました。
講義の内容については、CodeZine:Google流プログラミングの真髄を筑波大学で見てきた(google)に詳しくレポートされているようです。
個人的に、仕事でも少し触っているので、Google Maps の講義が特に面白かったです。実際にコードを見ながら「このコードはどういう動きをすると思いますか?」と言った質問・答えという形式で講義が進んでいきました。実際に受講者がネットに繋いでコードをいじり・動かしながら進めるというプレゼン形式はおもしろい。 Maps API Workshop プレゼン資料の残っているもの。この資料、ブラウザ上でコードを編集して実行させる事ができる。JavaScriptならでは。Chris Atenasio さんにリンク可の確認とってます。消したり移動するかも知れないということです。
仕事で Google Maps を使う際にドキュメントや利用規約を読んでいたのですが、知らない事が。 実は企業に最適? Googleのエンタープライズサービスを分析する
Google Maps APIを利用してインターネット上の不特定多数のユーザーに 地図サービスを無料で提供する場合は、無償で利用できる。これ以外のイント ラネット上にあり、限定されたユーザー(社内とか)しかアクセスできない サービスにGoogleマップを利用する場合や、インターネット上で限定された ユーザーに有料で地図サービスを提供している場合は、Google Maps for Enterprise(以下、エンタープライズGoogleマップ)という有償サービスとなる。
これ以下を読むと、お金を払うともっと突っ込んだビジネスにも使えると書かれている。
それから印象に残ったのは最後のGoogleについての説明。
Googleの文化 -大学の雰囲気 -研究・開発重視 -イノベーション重視(試作品を早く作る) -少人数のチーム -オープンなコミュニケーション -インターナショナルオペレーションモデル(各国混合でチームになって動く)
例の20%ルール -どのように「20%」を使うかは自由。毎日使ってもいい。まとめて使ってもいい。
開発プロセス -やりたい事をしぼり出す -デモ作成(世界中の Google エンジニアが閲覧できて、喧々諤々する。) -GoogleLabs -Beta版
何で遊び心のあるオフィス? -部署間の壁を破るために必要 -専門のファシリティーマネージャがいる。150cmのザクのリクエストきたことがある。
企業に提携してもらって質の良いイベントが開けるっていうのは、地方の学校じゃなかなか出来ないことだ。うらやましい。Kanyさんにも散々愚痴を言ってしまったが、やはり地理的なハンデは大きい。せめて今は意識だけでも、Vantage Point に居なければ。
それから、受付で Google シャツ頂きました。後で友人達に見せたら「いくら田舎の街でも、女子がそれ着て外出したらちょっと恥ずかしいかもよ。」と言われました。これからの季節、寒いしな。