京都に行ってきた(後編)

 みんなと解散した後、京都駅周辺のゲストハウスへ宿泊。独断と偏見の京都旅行開始。京都市内は隅々までバスが走ってるし、慣れてくると住所もわかりやすい。それから、連日雨が降ったお陰で、過ごし易い気温で助かりました。

 清水寺・八坂神社・祇園の辺りを攻めてみる。外国人観光客多し。外国での日本人の団体もこんなものかな。随求堂の胎内めぐりもおもしろい。  清水寺では、よくガイドブックで見るようなアングルから写真を撮って見た。 Kiyomizu Temple

 舞妓さんを探しに祇園まで行きましたが、雨が降ってるし、午前中だったので、いらっしゃいませんでした。 祇園

 次は六道珍皇寺というお寺へ。私は、日本昔話的な怖い話が大好きです。昔話や民話などを読むと、何でこの土地にこのような話が生まれたのか、という背景が気になります。それを調べる事で、その土地の歴史や風土を知る事ができるからです。 六道珍皇寺  六道珍皇寺には、嵯峨天皇に仕えた平安初期の官僚、小野篁(たかむら)がこのお寺にある井戸を使って地獄と行き来したという言い伝えがあります。昔、この辺りは死者を送る儀式をする場所だった事から、あの世とこの世の境目だという話が生まれました。また、小野篁は大変才能のあった人らしく、同時に、奇行が目立つ人でもあったらしく、このような言い伝えが残ったという事です。  このお寺の近くには有名な(?)子育て幽霊が買いに通った飴を売っているお店があります。 幽霊子育飴

 次の日に行った下鴨神社糺の森が気持ちいい。森林浴。 糺の森

 大徳寺に着いたころには晴れ間が見えてきて、大仙院の庭はとてもきれいでした。 京都紫野・大徳寺大仙院    次の日は京都駅と錦市場でお土産をどっちゃり買って神戸の六甲からフェリーで帰宅。三時間後に出勤。現実に引き戻される。

 次は紅葉の季節とか良いかも。というか、京都は一年中楽しめそうな場所でした。

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