チェックイン時に履歴を残す
忘れないようにメモ。
VSS、Eclipse等のCVSでファイル管理するとき、ソースコードに履歴を自動で書き込むことが出来る。どちらもチェックイン時のコメントがソースに書込まれる。例えば、Javaのソースに履歴を埋め込みたいときは
/** * クラス名.java * クラスの説明 * $Log: $ * **/
とか書いて、チェックイン時に「privateメソッド名を修正」とかコメントをいれると、ソースの$Log:$の箇所にそのコメントを自動的に埋め込むことが出来る。そのほかのキーワードについては、CVS によるバージョン管理 Version Management with CVS for CVS 1.9 Per Cederqvist et al 日本語訳 : 廣保 誠さん の 12. キーワード置換 が参考になりそう。
VSSでキーワード展開する方法は、Visual SourceSafe キーワード展開 を参照。ただ、そのままキーワード展開を使うと、VBのソースでも"*" を先頭にしたログ行が書込まれ、コンパイルエラーになってしまう。このとき、拡張子によってコメント文字を変えたいときは、ソース管理フォルダにあるss.ini か ssadmin.ini に
[Keyword Comments] *.c="/* ", " */" *.cs="// " *.cpp = "// " *.vb="' "
と記述する。