母校訪問

ボウ父作  友達のお父さんから庭にすずなりになってたさくらんぼ(桜桃)を頂きました。しかも食べきれないくらい。ありがとうございました。
 桜桃はセイヨウミザクラという桜の実です。ほんとに桜の木になるのだなぁ、と感心しました。
 あと、熊本産の苺もたくさん頂き、ビタミン摂取しまくっています。贅沢。一人暮らしだと、果物を買う勇気が出ないので嬉しいです。

 連休中に友人と久しぶりに母校を訪問。私達がいた頃は情報系の科目は少なかったのですが、新しい先生方は情報専門の方々が多いみたいです(鹿児島大学出身の人多いし)。Javaで分散オブジェクトとか、DNAの構造を圧縮するアルゴリズムとか情報セキュリティの研究をしているみたいで楽しそうです。もう一回学生をやってみたくなりました。 マイクロソフト社のアカデミックアライアンスも取得したらしく、.netとか勉強できるみたいです。なんで、私達の頃に無かったのか…。  形状記憶合金というのをご存知でしょうか?その名の通り、ある形状を記憶させて熱処理すると、その合金は熱を加えただけで記憶された形状に戻ろうとします。この性質を利用して、車を走らせよう、という研究をしている先生がいるのですが、結構マスコミに取り上げられたみたいで、テレビに映ったときの動画とか、新聞の記事とかを見せてくださいました。ただこの車は体重40kg以下の人しか乗れないので、乗るのは当然無理です。分速720mという恐るべき速さ(?)で走り、燃料はガスでお湯を沸かしその水蒸気、というエコカーは実用は当分先になりそうです。  卒業した学科の紅一点のA先生にもお会いしました。進路相談したとき、 私:「目が悪くなるから、情報系には進みたくありません。」 先生:「プログラムを書くだけがソフトウェアのしごとじゃないよ。」 このとき、私はソフトウェアの製造過程もシステムエンジニア、とは何か、とも知らずに、結局在学中には進路決定せずに、今に至ります。結果、先生の思う通りの仕事に就いてしまいましたが。  地元で仕事すると狭い業界なので、先輩方から噂を広められてしまいます。嬉しいのだけど、下手なことは出来ない、と思う今日この頃です。