かもしれない?


 JTPA シリコンバレーツアーに参加した時、とある閑静な住宅街で、普通のおいちゃんが The Google Story を片手に歩いているのをツアーバスの中から見て「あぁ、シリコンバレーに来たのだなぁ」と思ったのをやけに覚えています。シリコンバレーは雰囲気からして違うのです(私の思い込みかもしれませんが)。そんなシリコンバレーの非日常的な日常やら、日本ではありえないであろう働き方が書かれていて、こんな事を読まされたら「ちょっと私もシリコンバレーに行ってみるか。」という気になってしまいました。単純か?  ツアー中に著者の渡辺 千賀さんがパネリストや対談しているのを拝見させていただきました。千賀さんの周りではサクサクと話が進んでいきます。しかも、千賀さんがお話しすることはインパクトが強く、分かり易いのです。あんなふうに仕事を捌ける人になりたいなぁと憧れています。この本もそんな感じでサクサク・衝撃的に読んでしまいました。