青椒肉絲
なんだか、今日の青椒肉絲(チンジャオロースー)は美味しくできたので、分量をメモしておこうという気になった。 安いコマギレ肉のような牛肉を使ったので、見た目は「絲(スー)」という感じではないですが、美味しかったです。
材料(2人分) ・牛赤身肉 150g ・ピーマン 中4個 ・ねぎのみじん切り しろねぎの1/3本くらい ・おろししょうが 大さじ1/2 ・オイスターソース 大さじ1 ・酒 大さじ1 ・醤油 小さじ1 ・片栗粉 中さじ1くらい ・塩 ふたつまみくらい ・ゴマ油 ちょっと
中華は下拵えに9割 酒、醤油、塩、オイスターソースを混ぜてソースをつくっておく。 牛肉は細切にして片栗粉を揉み込んで10分ほど置いておく。ピーマンは中綿(?)を取って肉と同じ細さに切る。
一気に炒める フライパン(中華鍋)に油を熱し、ネギを炒める。しんなりしてきたらしょうがを入れて肉も入れる。 だいたい火が通ったら、一旦、皿に移して、ピーマンを炒める。あまり炒めるとピーマンの食感が失われる。ちょっと火が通ったら、肉を再び加え、ソースをかけて短時間炒める。仕上げに胡麻油を少々。出来上がり。
中学生か高専生の頃に、中華一番! を読んで、ちょっと「特級面点師」になりたかった時期があった。中華鍋と中華料理の本を買って、端から全部作っていた。東坡肉(トンポーロー)と棒々鶏(バンバンジー)とゴマ団子は作ってないけど。あの漫画の中で、主人公の劉昴星(リュウマオシン)が青椒肉絲の隠し味に、熟れた渋柿を入れるエピソードがあって、とても美味しそうに見えた。まだ実際にやってないけど。 いまだにあの漫画を読むと、なぜか幸せな気分になる。